家庭菜園のエコロジー農園です!
家庭菜園ではありますが、竹パウダー(竹粉)、竹炭、竹酢液を活用して野菜を育てる企画をしております。
竹パウダー(竹粉)を畑の土壌に鋤き込んで、大根を植えてから4カ月目に突入しました。
現在の大根の様子を見てみることにしました。
その前に、竹パウダー(竹粉)の働きと使い方について簡単に説明します。
竹パウダー(竹粉)の働きとは?
乳酸発酵させた竹パウダー(竹粉)は、畑の土を土壌改良してくれる働きがあります。
竹パウダーの乳酸菌が、土の中の有害菌抑制に働き、プラス多孔質で作物の生育に必要な有用微生物達を増やしてくれます。
竹パウダー(竹粉)の使い方
竹パウダー(竹粉)は、標準的な使用量で、畑の広さ1アールあたりに5kg~10kgを施用します。
乳酸発酵させてありますので嫌気性菌である乳酸菌をなるべく活かす為に、撒いた後すぐに土や堆肥、肥料などと混ぜ合わせます。
竹パウダー(竹粉)の効果
上の画像が4カ月目の大根の様子です。
竹パウダー無し区画(対照区)に比べると、竹パウダー1aあたりに5kgの区画の方が密に育っています。
遠目では、なかなか分かりづらいので近くで見てみることにしましょう。
このような感じです。
明らかに竹パウダーの区画の方が大きく育っています。
では、肝心の主根の部分はどうなっているのか見てみることにしましょう。
いかがでしょうか?
明らかに竹パウダーを施用した区画の方が大きく育っています。
前回のように掘ってみると、明らかに違いが分かるのですが、大根が可哀想なので今回はやめときます。
まとめ
竹パウダー(竹粉)を施用することにより、作物の成長促進、収穫量アップ、耐病性アップ、糖度アップが期待できます。
プロの農家さんの間でも、竹パウダーを施用して実績を挙げている方々が多数いらっしゃいます。
竹を活用することは、放置竹林の増加と言った環境問題にも寄与出来ますので、これからの農業に期待出来るのではないでしょうか?
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