わが家には、変わった育て方をしているガジュマルがあります。もちろん鉢植えしているのですが、インテリアとして置いています。
どのような育て方なのか?と言いますと、竹炭を使っているのです。
目次
①なぜガジュマルに竹炭なの?
なぜ竹炭なの?と言われると思いますので、説明します。
1.鉢底石の代わりに鉢底炭(竹炭粒)
ガジュマルを鉢植えする時に、鉢底石を敷き詰めると思いますが、このガジュマルには鉢底に竹炭を敷き詰めています。
鉢底に竹炭を敷き詰めることは、ガジュマルの根腐れを防止するだけでなく、鉢の底から入る害虫を防いでくれます。
2.植え付ける土に竹炭粉
ガジュマルを植え付ける土に竹炭の粉を混ぜ合わせます。
土全体の量(堆肥や肥料を含む)に対して3%ほど混ぜ合わせます。
竹炭には、珪素やカリウムなどのミネラルが含まれており、さらに土中の有用な微生物の増殖にも働きますので、ガジュマルの成長を助けます。
3.表土にも竹炭
植え付けたガジュマルの表土にも竹炭を敷き詰めます。
ガジュマルのミネラル補給だけでなく、お部屋でインテリアとして置いた時に、竹炭が空気の消臭、湿度調整、マイナスイオン放出にも役立つからです。
②ガジュマルの鉢植えはインテリアとして良い
インテリアとして置いてあるガジュマルには人の心を落ち着かせる不思議な力があります。
また、ガジュマルが呼吸をすることで、お部屋の空気をきれいにしてくれます。
竹炭を表土に敷き詰めることで、更に効果がアップすることと言えます。
③ガジュマルとキジムナー(花言葉)
沖縄県ではキジムナーと言う樹木の精霊が古くから伝えられております。
キジムナーの宿る樹木は、ガジュマルであると言われております。
キジムナーの宿るガジュマルは、『幸せを呼ぶ木』と言われ、人々の間で愛されています。
④ガジュマルが枯れた?
もともと部屋の中で、インテリアとして育てていたのですが、4~5年ほど経った時に、それまで何の苦労もなく順調に育って来たガジュマルが急に葉っぱを落としだしたのです。
どんどん葉っぱが落ちて、最後には2つくらいの葉っぱを残して全部落としてしまいました。
『幸せを呼ぶ木』が枯れてしまう...。
⑤枯れそうだったガジュマルが復活!
このままでは枯れてしまう、あるいは、もう手遅れかもしれないと思いました。
それが、現在は見事な復活を果たしました!
一体何がいけなかったのか?3つのことが原因だったと考えられます。
1.日光不足
部屋の中、しかも日の当たりにくい場所に置いていたので日光不足が原因の一つでした。
ガジュマル自体が、もともと日光を好む植物であるため、日の当たらない場所での飼育はNGです。
室内でガジュマルを飼育する場合は、特に気をつけなければなりません。
ガジュマルを日光の当たる場所に置き換えました。
2.肥料不足
何年もの間、土を入れ替えず飼育していたため、栄養不足だったことも原因の一つでした。
土を入れ替え、化成肥料を適度にあげました。
3.土の微生物不足
微生物性を改善するため、土に竹炭粉を混ぜ合わせました。
微生物を増殖することも植物の生育の上で欠かせないことだからです。
さらに、鉢底石の代わりに竹炭を敷き詰めて、表土にも竹炭を敷き詰めました。
日光と肥料と微生物性、この3つを改善して、ガジュマルは見事な復活を遂げました!
もちろん水不足や気温も枯れる原因になりますので、表土が乾いたり、鉢皿が乾いたら必ず水をあげ、寒い場所には置かない様にしましょう。
⑥ガジュマルが竹炭で元気一杯に育ってます
今ではこの通り!
葉っぱ2枚を残し、枯れそうだったガジュマルが、信じられないほど元気一杯に育っています。
日の当たる場所に置き、天気の良い日に日光浴させています。
ガジュマルに竹炭の効果が加わって、なお元気に育つようになりました!
ガジュマルを育てるコツまとめ
1.日当たりの良い場所に置く。
2.肥料不足に気をつける。
3.水不足に気をつける。
4.竹炭を使用する。
5.温度管理に気をつける。(低温5℃以下には注意!)
竹炭について詳しく
竹炭については様々な効果があります。
より詳しくは、別ページで書いてありますのでそちらを参照して下さい。
竹炭についてはこちら ⇒ 竹炭
竹炭粉についてはこちら ⇒ 竹炭粉
竹炭粒についてはこちら ⇒ 竹炭粒
↓こちらのブログボタンを「ポチッ!」と押してもらえたらとってもうれしいです!ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
スポンサードリンク