縦繊維を粉砕した竹パウダー、竹粉!

竹パウダー竹粉が、園芸や畜産飼料として使用すると様々な役割を果たすことが実証されています。

今回、自然農法に詳しい先生に話を聞きました。

竹パウダー、竹粉で土壌改良

竹パウダー1

先生の話によると、竹パウダー、竹粉と言った、農業で土壌を改良する目的で使用されるものは、当然ながら1シーズン使用して、そこで終わらせると効果がなかなか分かりにくいと言います。

土壌に年々累積していくことで、土壌の有用な微生物達が増殖していくので、連作障害などに強い土壌を作ることが出来るのだそうです。

このことに関しては、私もうなずけました。

竹パウダーを1回使用して、効果がなかなか分かりにくいとやめる農家さんが多いのですが、続けている農家さんは確かに成功を手にしています。

 

竹パウダーの効果について>>>竹パウダー

 

竹パウダー、竹粉の縦繊維

今回、すごく興味深い話を聞きました。

自作で竹パウダーでは無く、竹チップを作っていた園芸農家さんが、長い間畑の土壌に鋤き込んでいたのですが、最近止めてしまったそうです。

理由を聞くと、初めのうちは順調で野菜の生育も良かったのですが、線虫が多くなったそうなのです。

その農家さんによると、竹の縦繊維があると線虫が湧きやすくなるとのことでした。

線虫が生殖しやすい環境を、竹の縦繊維が作ってしまうそうなのです。

竹パウダーは土壌に累積していって効果が増大していく物なので、悪く働けば悪い効果も増大していきます。

実際のところ、実験した訳では無いので何も言えませんが、現在は縦繊維の無い竹パウダー【孟宗ヨーグルト】を使用しているとのことでした。

その結果、野菜作りは順調だそうです。

 

孟宗ヨーグルト

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竹の縦繊維である針状繊維を、世界で初めて粉砕することに成功したのが、静岡県の丸大鉄工株式会社の大石社長が開発した【PANDA】と言う竹パウダー製造機です。

その【PANDA】を使用して作り出され、独自の発酵技術で乳酸菌を増殖させた竹パウダーのことを、【孟宗ヨーグルト】と呼んでいます。

【孟宗ヨーグルト】は、真空のアルミ袋にパックされ、完全密封されているので、パックされた後も乳酸発酵を続けるのと同時に、保存状態が変わらない竹パウダーです。

針状繊維が無いので、家畜の【A飼料】として認定されているほか、園芸で土壌改良資材としても使用され、多数の農家さんを成功に導いています。

それは、物作りにかけた絶え間ない努力のたまものであると言えるでしょう。

 

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2016年4月11日 9:35 AM

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