竹パウダー、竹粉は、農業に様々な効果をもたらしてくれます。
園芸では土壌改良に役立ち、畜産では家畜の健康維持、肉質アップにも期待出来ます。
最近では園芸で、野菜や花など植物の病気や連作障害対策にも役立つことが言われております。
目次
竹パウダーがうどんこ病対策に役立つ
うどんこ病とは?
植物にカビが繁殖し、葉や茎がうどん粉をかけたように白くなる病気のことです。
感染して広がって行き、光合成に影響が出るため、植物の生育が悪くなり、収穫量が減少します。
感染する主な植物
バラ、トマト、キュウリ、イチゴ、ブドウ、モモなど
うどんこ病対策
土壌の窒素を少なめにする、透排水性を良くする、連作をしないなど
竹パウダーが褐色根腐れ病対策に役立つ
褐色根腐れ病とは?
根が褐色に変化し、亀裂を生じる病気のことです。
生育が悪くなり、収穫量の減少、症状がひどい時は枯れてしまいます。
感染する主な植物
トマト
褐色根腐れ病対策
連作をしない、土壌消毒など
竹パウダーがソウカ病対策に役立つ
ソウカ病とは?
褐色のかさぶた状の病斑を生じる病気のことです。
症状がひどくなると枯れてしまう病気です。
感染する主な植物
スミレ、コスモス、ジャガイモ、ニンジン、梅など
ソウカ病対策
土壌を酸性にする、連作をしない
竹パウダーが連作障害対策に役立つ
竹パウダーは連作障害対策として有効だと言われております。
連作障害の原因の一つに、有用微生物群の減少と有害菌の増殖が挙げられます。
竹パウダーは、微生物性を改善するのに役立ちます。
さらに、乳酸発酵させた竹パウダーに関しては、乳酸菌の力が有害菌抑制にも働きます。
竹パウダーは、連作で起こる土壌への影響と逆の作用で、土壌の有害菌を抑制しながら有用な微生物群を増殖させる働きをします。
竹パウダーが植物の耐病性アップに役立つ
うどんこ病、褐色根腐れ病、ソウカ病はいずれも連作障害が原因の一つに挙げられ、竹パウダーが連作障害対策に有効だと言うことは、これらの病気の対策に役立つということが言えます。
実際に、農家さんの間では、竹パウダーで土壌改良すると、病気にかからない健康的な野菜を育てることが出来るという話をお聞きすることが多々あります。
竹パウダーの乳酸菌が多ければ多いほど、土壌の有害菌抑制に働き、植物の耐病性アップが期待できることが言われております。
まとめ
竹パウダーの有害菌を抑制し、有用微生物を増殖する効果が連作障害対策に役立つため、連作が原因で植物に起こりうる様々な病気に対して有効だと言えます。
竹パウダーに関してはこちら>>>竹パウダー
↓こちらのブログボタンを「ポチッ!」と押してもらえたらとってもうれしいです!ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
スポンサードリンク