粘土質の土壌は水はけが悪く、家庭菜園などには向いてません。
粘土質の土壌には、土壌改良が必要となってきます。
土壌改良剤とは?
土壌改良剤とは読んで字のごとく、土壌の機能を改善する働きをする物です。
ここで言う土壌の機能とは、『排水性』、『保水性』、『保肥性』、『微生物性』などです。
これらの機能が失われた土壌、または機能しすぎる土壌では、一般に作物が生育しにくかったりします。
土壌改良で水はけの良い土に!
粘土質の土壌では、『排水性』が極度に悪すぎるため、作物を育てるのに土壌改良が必要となってきます。
排水性が悪いので、逆に排水性が良い土壌改良剤を土壌に混ぜ合わせる必要があります。
例を挙げると、腐葉土、バーク堆肥、パーライト、炭などです。
川砂やボラ土などを入れても水はけは良くなります。
ミミズが土壌改良を促進!
畑などで良く見かけるミミズが、実は作物が生育しやすい土壌を作るのを手助けしてくれる貴重な動物です。
ミミズは、腐植土を作り、土の団粒化を促進してくれます。
土の団粒化は、作物が生育するうえで重要なことです。
団粒化とは?
土の団粒化とは、土が団子状にまとまることを言います。
では、なぜ団粒化が重要なのか?
団粒化した土が多い土壌には、空隙(隙間)が生まれます。
空隙は、そこが水の通り道(排水性)になるのと同時に、水を貯える働き(保水性)もします。
粘土質の土壌を、ただ排水性だけ良くしても、土の団粒化が少ないと『保水性』が伴わないことがあります。
ミミズの多く生息する土壌は、腐植土に変えるのを促進するため、微生物が多くなり、土の団粒化が進み、『排水性』、『保水性』が良くなっていきます。
花壇にも土壌改良は有効!
作物の生育に良い土壌とは一般に、腐植が多く、『排水性』、『保水性』、『保肥性』、『微生物性』などの優れた土壌です。
そのことから考えても、作物が育ちにくい畑などに土壌改良をすることは非常に効果的です。
それは花でも、一部の種を除き、同じことが言えます。
花の生育の悪い花壇に、土壌改良をすることは効果的です。
家庭菜園の土壌改良におすすめは?
『排水性』、『保水性』、『保肥性』、『微生物性』、そして『土壌PH』まで改善してくれる土壌改良剤があります。
それは、竹パウダーと竹炭です。
竹パウダーと竹炭は土壌の排水性を良くし、それ自体が団粒構造を促進してくれます。
どちらも多孔質なので、微生物の増殖にも役立ちます。
竹パウダーに関しては、乳酸菌の働きが土壌の有害菌抑制にも有効です。
竹炭に関しては、それ自体がアルカリ質なので酸性土壌にも有効です。
竹パウダーについて詳しく ⇓ ⇓ ⇓
土壌改良用竹炭について詳しく ⇓ ⇓ ⇓
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