私の家では、冷蔵庫のチルド室、野菜室に竹炭を置いています。
冷蔵室では無くて、なぜチルド室と野菜室なの?と思われるでしょう。
冷蔵庫の中でも特に、チルド室、野菜室に竹炭を置くと良い理由についてこれからお話します。
目次
1.竹炭がチルド室、野菜室を脱臭する
多くの方が、冷蔵庫用の脱臭炭がドラッグストアなどで置いてあるのを知っていることと思います。
また、すでに購入して置いている方も多いと思います。
竹炭には、空間の臭いを吸着する働きがあります。
特に、竹炭は多孔質で空隙(くうげき)構造であるため、1グラム当たりの表面積が広いことで知られています。
表面積が広いと言うことは、それだけ空気中の目に見えない小さな物質を、多く吸着してくれると言うことです。
これは、冷蔵室に置いても同じことが言えます。
2.竹炭が生鮮食品や野菜の鮮度保持に働く
私が、特にチルド室と野菜室に、竹炭を置くと良いと言う理由はコレです!
チルド室に入れる生鮮食品と、野菜室の野菜は、特に傷むのが早いため、より効果的だと言えます。
生鮮食品や野菜の鮮度が失われるのは、日が経つと、それらが酸化していくからです。
竹炭の酸度はアルカリ性を示し、アルカリ性に還元してくれる働きがあります。
アルカリ還元で、物が酸化するのを軽減してくれる働きがあるということが言えます。
3.竹炭が有害菌を吸着
竹炭には、空間内の有害菌を吸着してくれる働きがあると言われております。
そのことから、竹炭を置くことは衛生上にも良いということが言えます。
4.冷蔵庫における竹炭
冷蔵庫における竹炭の効果、量、置く方法について表にまとめました。
冷蔵庫の部屋 | 効果 | 重量 | 置く方法 |
冷蔵室 | 脱臭・鮮度保持 | 300g~500g | 不織布袋、紙袋 |
チルド室 | 脱臭・鮮度保持 | 50g~100g | そのまま置く |
野菜室 | 脱臭・鮮度保持 | 300g | 不織布袋、紙袋 |
冷凍室 | 不可 | 不可 | 不可 |
※あくまでも目安になります。冷蔵庫の大きさ、設定温度などにより異なります。
5.竹炭の有効期限とメンテナンス
置くだけとは言え、竹炭にも効果が期待できる期限があり、効果をより長く持続させるためにはメンテナンスが必要になって来ます。
冷蔵庫内の竹炭の有効期限の目安としては、15日~20日で新しい竹炭と交換するか、メンテナンスを行えば2カ月ほどは効果が持続します。
メンテナンスは、水洗い⇒煮沸消毒⇒乾燥の順番で行います。
効果の薄れた竹炭を置いていても、あまり意味がありませんので注意して下さい。
まとめ
冷蔵庫の中でも、特にチルド室と野菜室に竹炭を置くのを取り上げたのは、傷みやすい食料品や野菜が入っているためです。
脱臭だけでなく、生鮮食品や野菜の鮮度保持、有害菌の抑制に期待出来るので良いということが言えます。
竹炭の効果、使い方
竹炭の様々な効果、使い方を詳しく解説⇒竹炭
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