地元の『きゅうり農家さん(H様)』にご協力頂き、竹酢液と竹炭を使用して経過を見ております。
H様は、きゅうりを『ハウス栽培』しております。
H様は、農業に非常に熱心な方で、真夏の暑い時期にも日々研究し、努力している素晴らしい『きゅうり農家さん』です。
竹酢液の使い方
竹酢液は、病害虫対策、土壌改良として使用頂いております。
使い方は、1列は約1,000倍程度に水希釈した竹酢液を月に2~3回葉面散布、土壌散水しています。
もう1列には、約500倍に水希釈した竹酢液を不定期で葉面散布、土壌散水しています。
きゅうりの苗にも使用
そして、きゅうりの苗にも使用して頂いております。
きゅうりの苗には、竹酢液を約1,000倍~1,500倍程度(少し弱め)に水希釈して1回だけ葉面散布して経過を見て頂いております。
竹酢液の効果
現在のところ、アブラムシがつきにくくなったことと、べと病などの病気が入りにくくなったとのお声を頂きました。
病害虫がつきにくく、病気をしにくくなったことに加え、葉面の微生物活性化、土壌の微生物活性化に期待出来るのではないか?と、大変有難いお言葉を頂きました。
無添加の竹酢液なので、減農薬農業、有機農業には有効だという声も頂きました。
竹炭の使い方
1a当たりに5kgの割合で、竹炭の粉を土壌改良用で鋤き込んで頂き、経過を見ております。
ここで、使用して頂いている竹炭は比較的軟らかめの(低温炭化した)竹炭で、粒混じりの粉状のものをご使用頂いております。
竹炭の効果
現在のところ病気にかかることなく、普段より茎も丈夫で元気に育っているとのお声を頂きました。
竹炭の多孔質が、土壌の微生物の住処として働くので微生物性を改善するための土壌改良には適していると言えます。
また、竹炭に含まれるミネラルが土壌に溶け出すので、作物へのミネラル補給にも役立ちます。
土壌の微生物を活性化させることにより、有機分解が促進され、栄養分をきゅうりが根から吸収しやすい形に変え、しっかりと栄養分が行き渡っているのではないかと、H様は話してくださいました。
今後の経過観察
今後、定期的にH様を訪問し、共にきゅうりへの竹酢液、竹炭の利用価値について研究して行く次第でございます。
竹パウダーの使用についても、今後、ご協力をお願いしています。
竹炭、竹酢液の販売
当店では、農業に適した無添加竹酢液の原液と、竹炭を取り扱っております。
竹の成分をなるべく損なうことの無い様に、どちらも無添加仕上げとなっております。
H様にもお褒めのお言葉を頂き、品質には自信があります!
園芸用竹酢液はこちら>>>竹酢液
土壌改良用竹炭はこちら>>>竹炭
協力農家さんの募集
当店では、農業を営んでおられる畜産、園芸農家さんで、竹を活用した農業に興味がある農家さんのご協力をお願いしております。
共に協力し、実績を上げることが出来れば幸いです。
興味がある方は一度お気軽にご連絡下さいませ。
お問い合わせはこちら>>>南九州竹材エコロジー
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